この記事には広告リンクを含みません。ブログを6ヶ月運営した実際の数字を、そのまま公開した記録です。
ブログ運営の記事を読むと「アクセスが伸びました」という話は出てきますが、実際の数字を全部出している記事はあまり見かけません。
この記事では、Google Search Consoleの実データをそのまま公開します。クリック数も、順位も、伸びていない記事も、全部です。あわせて、Google AdSenseに2回落ちた話と、その原因を自分で診断した結果も書きます。
規模は決して大きくありません。でも「小さいブログの現実」が分かる記事は少ないと思うので、そのまま出します。
6ヶ月の実績を、そのまま公開する
まず全体像です。

| 指標 | 6ヶ月の実績 |
|---|---|
| 合計クリック数 | 69 |
| 合計表示回数 | 1,480 |
| 平均CTR | 4.7% |
| 平均掲載順位 | 17.6位 |
半年でクリック69回。1日あたり0.4回という計算になります。
正直に言えば、少ないです。ただグラフを見ると、後半に向かって表示回数の底が上がってきているのは分かります。ゆっくりですが、動いてはいます。
クリックの98%は、4記事から生まれている
記事ごとの内訳を見ると、はっきりした偏りがありました。
| 記事 | クリック | 表示回数 | 平均順位 |
|---|---|---|---|
| 楽天モバイルで自作ホームルーター | 27 | 212 | 6.9位 |
| 日本通信SIMの評判・口コミ | 24 | 624 | 30.3位 |
| povo 2.0レビュー | 13 | 208 | 8.3位 |
| 日本通信SIMスターターパック | 4 | 116 | 9.8位 |
| スカパー解約 | 1 | 9 | 8.2位 |
| その他13記事 | 0 | — | — |
上位4記事で68クリック。全体が69なので、ほぼすべてがこの4本から生まれています。
残りの13記事は、ほとんどクリックがありません。書いた本人としては全部同じくらい力を入れたつもりでしたが、結果はここまではっきり分かれました。
これはブログでよく言われる「一部の記事が大半のアクセスを生む」という構造そのものです。話には聞いていましたが、自分の数字で見ると納得感が違いました。
順位が高い=クリックされる、ではなかった
もう一つ、データを見て意外だったことがあります。

30位なのに、24クリックある記事
日本通信SIMの記事は、平均掲載順位が30.3位です。2〜3ページ目という、決して良い位置ではありません。
それでもクリックは24回。理由は表示回数が624回と圧倒的に多いからです。
順位が低くても、母数が大きければクリックは積み上がる。逆に言えば、この記事は順位さえ上がれば一番伸びしろがあるということでもあります。
5位なのに、0クリックの記事
逆のパターンもありました。
| 検索キーワード | クリック | 表示回数 | 平均順位 |
|---|---|---|---|
| lifeupdate | 0 | 58 | 5.3位 |
| life update | 0 | 54 | 7.4位 |
ブログ名で検索されたときの数字です。順位は5〜7位と悪くないのに、クリックはゼロ。
おそらく同じ名前の別サービスを探している人に表示されているのだと思います。順位が良くても、検索した人の目的と合っていなければクリックはされない。当たり前のようで、数字で見ると重みが違いました。
リライトの効果は「順位」には出た。でもクリックにはまだ出ていない
7月に、日本通信SIMの記事をリライトしました。タイトルに「評判・口コミ」を入れて、世間の評判に実体験で答えるセクションを追加した、という内容です。
結果はこうなりました。
| 検索キーワード | リライト前 | 現在 |
|---|---|---|
| 日本通信sim 評判 | 63.7位 | 53.1位 |
| 日本通信 評判 | 71.7位 | 53.0位 |
| 日本通信sim 口コミ | 59.7位 | 56.9位 |
順位は上がっています。でもクリックはいまだにゼロです。
50位台というのは、検索結果で言えば5〜6ページ目。ほとんどの人はそこまで見ません。つまり順位が上がっても、1ページ目に届かなければクリックは発生しないということです。
リライトは効いている。でも成果が数字に出るまでには、まだ距離がある。これが正直なところです。
Google AdSenseに、2回落ちた
ここからは、うまくいっていない話です。
AdSenseの審査に2回申請して、2回とも不合格でした。理由はどちらも同じ「有用性の低いコンテンツ」です。

やっかいなのは、通知メールには具体的な理由が書かれていないことです。「問題を解決してください」とだけ書かれていて、詳細はAdSenseの管理画面を開いて初めて分かります。
そして管理画面に書かれているのも「有用性の低いコンテンツ」という一言と、一般的なガイドラインへのリンクだけ。どこが悪いのかは自分で見つけるしかありません。
1回目の診断:記事より「中身の薄いページ」の方が多かった
そこで自分のサイトを調べてみました。分かったのは、こういう状態です。
- 記事:13本
- タグ:54個(うち44個は記事1本しか紐づいていない)
- 空のカテゴリー:4個
タグを作ると、WordPressはタグごとに一覧ページを自動生成します。つまり記事1本しか載っていないページが44枚できていたことになります。
Googleから見ると、こういう比率のサイトに見えていたわけです。
- 中身のある記事:13ページ
- 中身の薄いページ:58ページ(タグ54+空カテゴリ4)
記事を丁寧に分類しようとしてタグを細かく付けたことが、そのまま裏目に出ていました。
対策したが、2回目も落ちた
タグページを検索対象から外す設定(noindex)にして、空のカテゴリーを削除しました。これで58ページが検索結果から消えます。
その状態で再申請しましたが、2回目も同じ理由で不合格でした。
2回目の診断:今度はアフィリエイトの比率だった
もう一度調べ直して見つけたのが、この2つです。
- 15記事中13記事(87%)にアフィリエイトリンクがある
- 内部リンクが1本もない記事が7本(47%)ある
記事の中身は実体験で書いていますが、機械的に見ると「収益リンクのない記事がほぼ存在しない」状態でした。アフィリエイトのために作られたサイトに見えていた可能性があります。
また、記事同士がリンクで繋がっていないため、「まとまりのあるサイト」ではなく「バラバラの記事の集まり」に見えていたとも考えられます。
いま取り組んでいること
2回目の診断を受けて、いまはこの2つを進めています。
- 広告リンクを一切含まない記事を増やす(この記事もその1本です)
- 孤立していた記事に内部リンクを張る
どちらもAdSense対策として始めたことですが、やってみると読者にとっても分かりやすくなる作業でした。関連する記事に辿り着きやすくなりますし、サイト全体で何を書いているブログなのかが伝わりやすくなります。
審査に通っても通らなくても、やって損のない作業だったと思っています。
6ヶ月やって分かったこと
- ニッチな実体験は勝てる:「ホームルーター 自作」のような競合の少ないテーマは、個人ブログでも上位に入れる
- 一般的なキーワードは厳しい:「評判」「口コミ」系は大手サイトが強く、50位台から抜け出せていない
- 順位とクリックは比例しない:30位でも表示が多ければ稼げるし、5位でも検索意図が違えばゼロ
- リライトは効くが、時間がかかる:順位は動いたが、クリックに繋がるにはまだ距離がある
- 数字は小さくても、動いてはいる:半年でクリック69回。派手ではないが確実に増えている
【追記予定】3回目の審査結果
現在、AdSenseの3回目の審査に向けて記事と内部リンクの整備を進めています。結果が出たら、このセクションに追記します。
通っても落ちても、その原因と対策をそのまま書くつもりです。
まとめ
- 6ヶ月でクリック69・表示1,480・平均17.6位
- クリックのほぼ全部が4記事から。残りはほぼゼロ
- 順位が低くても表示が多ければクリックは取れる
- AdSenseは2回不合格。1回目はタグページ、2回目はアフィリ比率と内部リンク不足が原因と診断
- 対策は結果的に、読者にとっても良い改善になった
小さいブログの、飾らない6ヶ月の記録です。同じくらいの規模で運営している方の参考になればうれしいです。
ブログを始めるための環境づくりについては、こちらに書いています。



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