今回は、パートナーの家のインターネット環境を丸ごと改善した話を書こうと思います。
結論から言うと、「楽天モバイルのSIM+メルカリで買った中古ルーター」というシンプルな組み合わせで、賃貸アパートの通信問題がスッキリ解決しました。
「光回線を引けない」「管理会社に縛られている」「キャリアの複雑なプランにうんざりしている」——そんな悩みを持つ方に、この記事が少しでも参考になればうれしいです。
きっかけは、パートナーのスマホ代と通信環境への”モヤモヤ”
パートナーのスマホ代を一緒に見直していたとき、気になることがありました。
毎月のデータ使用量が100GB近くになっていたんです。
理由はシンプルで、家にWi-Fiがないから。動画も、SNSも、すべてモバイルデータで消費していた。
パートナーの趣味はYouTubeを見ること。それ自体はいいんですが、スマホの小さい画面より、Chromecastを使ってテレビの大画面で見られたら、もっと楽しいはず。そのためにも、家に固定Wi-Fiを引いてあげたかった。
と同時に、家にWi-Fiさえあれば、スマホの契約プランを100GBの高額プランから、30GB以下の格安プランに落とせる。毎月のスマホ代を大幅に節約できるはずだと考えました。
「よし、光回線を引こう」と動き出したのですが——ここで、最初の壁にぶつかります。
賃貸アパート特有の「光回線の罠」
パートナーの住む賃貸アパートの管理会社に連絡して、光回線の導入を相談しました。
候補として考えていたのは 「マネーフォワードひかり」 や 「@スマート光」。
コスパが良くて、スマホとの組み合わせも柔軟なやつです。
ところが、管理会社からの答えはこうでした。
「このアパートで導入をおすすめしている光回線は、ドコモ光かソフトバンク光となっています。」
「それ以外は退去の際には原状回復工事の費用が発生する場合があります」
……なるほど。そういうことか。
指定された光回線は月額費用もそれなりに高く、スマホとのセット割など複雑な組み合わせを前提とした料金体系になっています。せっかくスマホ代を安くしたいのに、光回線のために縛りが増えては意味がない。
泣く泣く、光回線の導入を断念しました。
「縛り」への怒りが、新しいアイデアを生んだ
ここで少し、背景の話をさせてください。
大手キャリアでは今も、残価設定型の端末購入プログラムが主流です。月々の負担は軽く見えるが、途中で乗り換えようとすると残債が発生したり、返却条件が複雑だったり——「2年後も同じキャリアを使い続けることが前提になっている」という構造は変わっていません。
「このまま大手キャリアで端末を買い続けていいんだろうか?」
その疑問が頭にずっとあり。だから今回、方針をはっきり決めましたた。
これからはキャリアの端末縛りをやめる。
iPhoneはApple StoreでSIMフリーを買う。
通信はLINEMOに変える
ただ、LINEMOは30GBプラン。パートナーが今まで月100GB使っていたことを考えると、家のデータ通信をWi-Fiに逃がす必要がある。
光回線が引けないなら——どうする?
そこで思いついたのが、「楽天モバイルの無制限プランを使って、自作のホームルーターを作る」 という方法でした。
楽天モバイル自作ホームルーターの構築、全手順
・まず、エリアの確認
「楽天モバイルってエリアが不安定じゃないの?」という印象を持っている方もいると思います。僕も最初はそこを気にしました。
ただ、以前僕自身が楽天モバイルを使っていた経験があって、**その時は特に不便を感じなかった**んです。パートナーの家の住所で楽天モバイルのエリアマップを確認したところ、しっかりカバー範囲内。これで安心して次のステップに進めました。
・ コストシミュレーション:負担は増えない
「新しいSIMを契約したら、月々の費用が増えるんじゃないの?」という疑問が湧きますよね。
ここが今回の肝でした。
| 項目 | 変更前 | 変更後 |
|---|---|---|
| パートナーのスマホ代 | ソフトバンク(高額) | LINEMO(格安) |
| 家のWi-Fi | なし | 楽天モバイル(ホームルーター用) |
| Wi-Fi料金の負担 | — | 僕と折半(遊びに行った時に自分も使うため) |
楽天モバイルのSIMはパートナー名義で契約しますが、僕もパートナーの家に遊びに行ったときにそのWi-Fiを使います。だから、月額料金は2人で折半することにしました。
計算してみると——スマホ代が下がった分と、Wi-Fiを折半する分がほぼ相殺されて、毎月のトータル負担はほとんど変わらない。むしろ少し安くなる。
✅ スマホ代:高額プラン → 格安プランに削減
✅ Wi-Fi代:折半なので一人の負担は小さい
✅ 結果:月々の負担ほぼ変わらず、快適な大画面YouTube生活をゲット
・ルーターの選定:「Rakuten Turbo」は選ばなかった理由
楽天モバイル公式のホームルーター「Rakuten Turbo」という選択肢もありますが、今回は見送りました。
理由はランニングコストが上がるから。専用機器をレンタル・購入するより、SIMフリーの対応ルーターを中古で調達する方がコスパが良いと判断しました。
どの機種にするかは、AIのGeminiに相談。「楽天モバイルのSIMが使えて、ホームルーターとして安定して使えるコスパの良い機種は?」と聞いたところ、「Speed Wi-Fi HOME L13」 を勧めてもらいました。
さっそくメルカリで検索すると、状態の良いものがリーズナブルな価格で出品されていたので、即購入。
・ 設定作業:Geminiにサポートしてもらいながら完了
SIMが届いたあと、僕がSIMとルーターを一旦預かって初期設定を行いました。
設定の手順もGeminiに聞きながら進めたので、つまずくことなくスムーズに完了。その後、パートナーの家に持参して設置しました。
技術的な知識が特別必要というわけでもなく、AIに聞きながら落ち着いてやれば誰でもできるレベルだったと思います。
実測!平日の混雑時間帯でもこの速さ
さて、ここが一番気になるところだと思います。実際の通信速度はどうなのか。
設置後、平日の17時台に速度テストを実施しました。夕方から夜にかけての時間帯は、一般的にネット回線が最も混み合う時間帯です。その「厳しい条件」での計測です。

ダウンロード:47.0 Mbps
アップロード:17.5 Mbps
レイテンシ(応答速度):9ミリ秒
サーバー:Tokyo
正直、これは想定以上の結果でした。
ダウンロード47Mbpsというのは、HD動画をストリーミング再生するのに十分すぎる速度です。一般的にYouTubeのフルHD(1080p)視聴に必要な速度は5〜10Mbps程度とされているので、その4〜9倍のスピードが出ていることになります。
レイテンシが9ミリ秒というのも優秀です。遅延が少ないということは、動画の読み込みや操作のレスポンスがきびきびしているということ。「くるくる」とバッファリングが発生するストレスとは無縁です。
Googleの測定結果には、こんな表示も出ていました。
複数デバイスで同時に使っても問題ない、というお墨付きです。
パートナーがChromecastでテレビにYouTubeをキャストしながら、スマホで別のことをしても——まったく問題なし。狙い通りの環境が実現しました。
現在の状況:快適な生活に落ち着いています
ホームルーターの設置と前後して、パートナーのスマホもLINEMOへの乗り換えが完了しました。
今は、
自宅のWi-Fiは楽天モバイルのホームルーターで無制限
スマホはLINEMOの30GBプランで十分
毎月の通信費はトータルで以前とほぼ同額かやや安め
テレビの大画面でYouTubeを快適に楽しめる
という生活に落ち着いています。
「高い通信費を払い続けて、しかも縛られる」という状況から抜け出せたのが、個人的にはとてもすっきりしています。
まとめ:賃貸の光回線問題は、楽天モバイルで解決できる
今回の経験を通じて感じたことを、簡単にまとめます。
✅ 賃貸で光回線が引けなくても、楽天モバイル+中古ルーターで快適なWi-Fi環境は作れる
✅ 「無制限プランのSIM+SIMフリールーター」の組み合わせは、公式ホームルーターよりコスパが良い
✅ 平日の混雑時間帯でもダウンロード47Mbps・レイテンシ9msを記録。実用上まったく問題なし
✅ スマホの格安プラン移行と組み合わせることで、月々の負担を増やさずに環境を改善できる
「管理会社に指定された光回線しか引けない」「工事の原状回復費用が怖い」「でも自宅のWi-Fi環境は改善したい」——そんな方には、今回の方法は本当におすすめです。
「自分には難しそう…」と思うかもしれませんが、設定はAIに聞きながら進めれば問題ありません。僕がそうでしたから。
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