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「プロパンガスって高いなあ」と思いながら、何もせずに払い続けていませんか?
僕の実家がまさにそうでした。月のガス代は17,000円超え。それが、ガス会社を乗り換えただけで約9,700円になりました。月8,000円以上、年間にして約10万円の削減です。
やったことは、引っ越しでも節ガスでもありません。「プロパンガスの会社は、住んだまま変えられる」——この事実を知って、行動しただけです。
この記事では、実家のガス会社を実際に乗り換えた全記録を、旧会社の引き止めで遭遇した「料金表の罠」や、正直な注意点まで含めてお伝えします。
まず確認|この方法が使える人・使えない人
最初に大事なことをお伝えします。この記事の方法には対象条件があります。
この方法が使える人
対象外の人
・戸建て(持ち家)に住んでいる
・プロパンガス(LPガス)を利用している
・ガス給湯器を使っている
・都市ガスの家(そもそも料金体系が別物です)
・賃貸・集合住宅(大家さんの同意や一棟単位での変更が必要)
「実家が戸建てでプロパン」という方も対象です。僕自身、自分の家ではなく実家のガス代を見直しました。
なぜ実家のガス代は高かったのか
実家は月22m³ほどガスを使う家で、請求額は月17,908円。基本料金1,600円+従量単価650〜700円という料金でした。
でも、家族は誰も「高い」と気づいていませんでした。理由は単純で、比べたことがなかったからです。プロパンガスの料金は公共料金ではなく自由価格で、会社によって大きく違います。しかも長年同じ会社を使っていると、少しずつ単価が上がっていても気づきません。
「プロパンガスは高いもの」ではなく「高い会社と契約し続けているだけ」——これが調べてわかった実態でした。
ガス屋の窓口を使った乗り換えの流れ
僕が使ったのは「ガス屋の窓口」という無料の紹介サービスです。
プロパンガス料金の診断と、地域の優良ガス会社の紹介をしてくれます。実際の流れはこうでした。
心配していた「ガスが使えない期間」は、設備入れ替え作業の数時間だけ。使えない日が丸一日発生するようなことはありませんでした。申し込みから契約完了までは8日間でした。
家族の反対とどう向き合ったか
実は、一番のハードルはガス会社ではなく家族でした。契約者である母の不安は2つ。
不安①「新しい会社は最初だけ安くて、すぐ値上げされるんじゃないの?」
これには「ガス屋の窓口」の2つの保証で答えられました。
・永久料金監視保証: 不当な値上げが行われた場合、ガス屋の窓口が監視・交渉してくれる
・1年間返金保証: 乗り換えから1年間、不当な値上げがあれば差額を返金
不安②「クーリングオフの期間内に、ちゃんと契約が終わるの?」
これは推測で答えず、直接電話して確認しました。契約完了まで8日間で、期間の心配は不要とわかり解消。
「不安はぼかさず、事実で潰す」——これが家族の固定費を見直すときのコツだと実感しました。
実録|旧会社の引き止めと「料金表の罠」2つ
解約の連絡が伝わると、旧会社の営業さんが引き止めに来ました。ここで遭遇した「料金表の罠」は、これから乗り換える人全員に知ってほしい内容です。
罠①: 単位をずらして安く見せる
料金表の単価が「1m³あたり」ではなく「0.1m³あたり」で書かれていることがあります。パッと見の数字が10分の1になるので、単位を確認せずに比べると「今の会社の方が安い」と錯覚してしまう。比較するときは必ず「1m³あたり」に揃えてください。
罠②: 新会社の「定価表」を見せて不安を煽る
「あの会社に変えると、ほら、こんなに高くなりますよ」と旧会社がチラシを見せてきました。でもそれは、新会社の定価(標準料金)の表。僕が契約するのは紹介経由の特別価格なので、まったくの別物です。
| 料金の種類 | 従量単価の例 | 説明 |
|---|---|---|
| 旧会社の請求額 | 650〜700円 | 実際に払っていた金額 |
| 新会社の「定価」 | 690円 | 引き止めで見せられた表。 契約しないので無関係 |
| 紹介経由の特別価格 | 330円 | 実際に契約した金額 |
「どの料金表の話をしているのか」を確認するだけで、引き止めトークはほぼ無力化できます。
正直に書く|2年後に値上げの可能性はある
いいことばかり書いても信用されないので、正直に書きます。特別価格の保証期間は2年間で、
営業さん自身が「2年後は上がるかもしれません」と明言していました。
それでも僕は「変えるべき」と判断しました。理由は3つです。
- まず2年間で約20万円の節約が確定する。 値上げされてもこのお金は消えません
- 値上げは法律で「1ヶ月前までの書面通知」が義務。 知らない間に上がることはありません
- 通知が来たら料金監視保証で交渉してもらい、それでもダメならまた見直せばいいだけ
「一生安泰の契約」ではなく「まず2年分の利益を確保して、その後はまた考える」という戦略的な乗り換え。固定費の見直しは、一度やって終わりではなく定期的に点検するものだと思っています。
お金以上に変わったこと
乗り換えから数ヶ月、料金は契約通りのままです。
そして数字以上に大きかったのは、母が冬の請求書に怯えなくなったこと。「今月はいくら来るんだろう」という毎月の小さなストレスが消えました。
固定費の見直しは、家計を軽くするだけでなく、心の負担も軽くします。離れて暮らす親の固定費を子どもが一緒に見直すのは、ちょっとした親孝行にもなる——実家のガス代で、それを実感しました。
まとめ|「変えられない」は思い込みだった
・プロパンガスは引っ越さなくても会社を変えられる(自由価格なので会社次第で大差)
・実家は月17,000円超→約9,700円。年間約10万円の削減
・「料金表の罠」は単位の統一と「どの料金表か」の確認で見抜ける
・2年後の値上げ可能性も、保証と「また見直せばいい」の構えで対応可能
戸建て(持ち家)でプロパンガスを使っているなら、まずは無料診断で「今の料金が適正かどうか」を知るだけでも価値があります。うちの実家のように、「高いと気づいていないだけ」かもしれません。
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